院長 朴 東燮(ぱく とんそぷ)
- 資格
- 鍼灸師(国家資格)
- 技術
- 鍼、きゅう、整体、骨盤矯正、お腹ほぐし整体、DRT
- 出身地
- 大韓民国
- 今はまっていること
- 野菜ジュース、たまご
- 尊敬する人
- 許淩 御園夢分斎
先生が治療家になった経緯を教えてください
思えば小さいとき、父の肩を叩いてあげると、とても喜んでくれたことが、治療や施術と言うものに興味を持つきっかけでした。
ツボや経絡が出てくる武術小説や許淩(ホジュン)李済馬(イヂェマ)などの韓国で歴史的に有名な東医の小説などを読みながら中学、高校時代を過ごしました。
大学では貿易を学んでいましたが、大学で開かれた東洋医学の講座に出てみると気持ちが引き込まれ、大学3年の時1年休学し、鍼灸、カイロ、人相学などを学びました。
日本人の奥さんと結婚し、その後諸事情により来日し、何の仕事をしようかと考えたときに浮かんだのが、子供のころ父が喜んでくれたり学生時代に周囲の人たちに喜んでもらった「施術をする」という仕事でした。
まず、整体を習い健康センターに於いて沢山の方々に指名を頂き12年が忙しく過ぎ去りました。
会社から表彰を受けたりもし、自分の手技に自信を持ち何でも出来るような気になっていました。
そんなさなか、自分の意識を変えた出来事がありました。
元気だった父が突然食道癌になり、入院していた父の肩や足を揉むくらいの事しかできない自分の無力さを深く感じました。
同じ頃、毎週ご自宅まで出向き施術をしていたお得意様の開業医の方が突然心筋梗塞で亡くなりました。
このショックな2つの出来事により、今までの癒しをメインにした施術のままでいいのかと自問させられました。
そして、予防と治療ができる療法を探し、出会ったのが日本古来のお腹に着眼した療法でした。
あなたにとって治療家という仕事はどういうものですか?
人間が持つ自然治癒力と言うものは我々の想像をはるか超えている。
治療家はその自然治癒力の力を信じてちょこっと、その人の自然治癒力が蘇るきっかけを作ってあげるだけです。
現代文明により人類は便利や楽さを得た代わりに、自然と生きる為の智慧を失いつつあります。
食事の偏り、睡眠不足、運動しない、しすぎ、過度なストレス、休養時間不足、生物や冷たい飲み物による冷え症、などが原因で様々な症状で悩んでます。
治療家のちょっとしたアドバイスと手技で症状が良くなる。
痛みやしびれに悩む方へのメッセージをおねがいします
体の痛みやシビレは身体が自然と自分を守る為の防御反応です。
その痛みや痺れを通して不調を訴え、原因を改善して欲しいというありがたいサインです。
姿勢が悪く体の歪みがひどい、栄養のバランスが悪い、働き過ぎで体が悲鳴をあげている、体の冷え、過度なストレスにより、筋肉に栄養が足り無くなって痛みが出やすい状態になってるなどを、体は改善して欲しいと訴えて、これ以上悪くならないように防御反応するということなので、痛みやシビレ、体の不調はありがたい存在です。
交通事故に例えると、赤信号は安全を守る為のみんなの約束。
忙しいと言って赤信号を無視し続けると必ず大事故に当たる。
痛みやシビレ、体の不調も同じで、最初は小さな不調から、始まり、無視し続けると痛みやシビレに代わり、最後は取り戻しが効かない、重い病気に進みます。
早めに自分と向き合って、不調やシビレ痛みなどの原因を取り除いて欲しいです。
受付・事務 鈴木 陽子(すずき ようこ)
- 出身地
- 新宿生まれの鎌ケ谷育ち
- 座右の銘
- 柳緑花紅
- 趣味・ハマっていること
- ドラム 占い
自己紹介をお願いします。
10歳で鎌ケ谷市に引っ越して20代以外にはほぼほぼ鎌ケ谷で生きています。
座右の銘は「柳緑花紅」「あるがままを受け入れ泰然自若でありたい。」という思いから。
月曜日の夜においでの患者さん以外にはなかなかお会いできませんが、お仕事を通して色々な年代層の方に接する機会が持ててうれしいです。
痛みや慢性的な不調に悩む方へのメッセージをお願いします。
朴院長は、常に何かを学び続けるところ、人の痛みを無くしてあげたいという気持ちをもって施術をしているところ、身体の事だけでなく精神面でも色々なアドバイスができるところなどが素晴らしいです。
体の不調が心の不調に、心の不調が体の不調につながります。
我慢しないでお早めにお出で下さい(*^^*)
お電話ありがとうございます、
東陽治療院でございます。