慢性症状を改善に導く、「お腹のしこり」をほぐす独自の施術
頭痛・肩こり・めまい・不眠・体のだるさ・疲れなどの、あなたが感じている慢性症状の主な原因は「自律神経の乱れ」にあります。
『お腹ほぐし整体』は、自律神経の乱れによって現れる「お腹のしこり」をほぐすことで自律神経を整える施術です。
当施術のルーツは、お腹のしこりを鍼と按腹で取り除くことにより多くの病気を改善した、江戸時代の御園夢分斎(みそのゆめぶんさい)による『腹診術』にあります。
歴史ある腹診術に19年間で培ってきた施術経験のエッセンスを加え、さまざまなストレスを受けやすい現代人に合わせた整体が『お腹ほぐし整体』なのです。
慢性症状の原因は「自律神経の乱れ」にあった
自律神経は、体温・血圧・睡眠・内臓など「私たちが生きるために必要な生体機能」をコントロールしている重要な神経です。
自律神経には
- 活動時や緊張時に働く「交感神経」
- リラックス時や睡眠時に働く「副交感神経」
の2種類があり、それらが私たちの活動に合わせて切り替わることで健康が維持できているのです。
たとえば、睡眠時には交感神経から副交感神経に切り替わり、それにより体温や血圧が下がり、睡眠を促すホルモンが分泌されます。
では、睡眠時に交感神経が働いたままでいるとどうなってしまうでしょうか?
体温や血圧が下がりづらくなり、さらには睡眠を促すホルモンが分泌されません。
そのため眠気が来ずに、なかなか寝付けなくなってしまいます。
これが慢性症状である「不眠」の原因です。
このように、自律神経が乱れてしまうと生体機能が低下してしまい、私たちの体が持つ「本来の働き」ができなくなってしまいます。
自律神経が乱れる最大の原因は「内臓へのストレス」
私たちは、普段からあらゆるストレスを受けて生活しています。
ストレスは、直接気づくことができるストレスと、無意識のうちに受けているストレスなどを含め、次の3種類に分類されます。
・外的要因・・・気候の変化、環境の変化、病気や怪我 など
・内的要因・・・感情の変化、遺伝的要因、精神的ストレス など
・生活習慣・・・食生活の乱れ、運動不足、働きすぎ、夜更かし(徹夜)、ダイエット、姿勢の悪さ など
こういった日常的なストレスは、内臓へのストレスとなって私たちの体に悪影響を与えます。
- 内臓がストレスを受ける
↓ - 自律神経が緊張状態になる
↓ - 緊張状態になると働く交感神経が活発に
↓ - 副交感神経への切り替えがうまくできなくなる
↓ - 自律神経が乱れる
よく、自律神経の乱れを改善する方法として「生活習慣の改善・ストレス発散・運動習慣を身につける」などが紹介されるのは、自律神経が乱れる最大の原因が「外的要因・内的要因・生活習慣のストレス」にあるためです。
しかし、一般的な対処法は「乱れた自律神経を改善する方法」ではなく「自律神経が乱れる原因を取り除く方法」なので、すでに乱れてしまった自律神経の改善にはあまり繋がりません。
一方『お腹ほぐし整体』は、自律神経の乱れによって現れるお腹のしこりに直接アプローチするため、すでに乱れてしまった自律神経を改善することが期待できます。
なぜ、お腹のしこりをほぐすことで自律神経の乱れが改善に向かうのか
人間の体は、体内に取り入れた酸素・栄養素・水などを常に体中に循環させ、体のすみずみまでに新鮮な酸素や栄養素を補給しつつ、体の中で生まれた毒素を排泄することで健康な状態を保っています。
このサイクルを乱してしまうのが、「内臓へのストレス」です。
毒素は排泄されずに溜まってしまうと「しこり」となりお腹に現れます。
お腹のどこにしこりが現れるかは、次の図のように「どの内臓に不調が現れているか」により人それぞれです。
なお、お腹のしこりはほぐさない限り、慢性症状は再発しやすくなります。
「お腹のしこりをほぐすって、つまりツボ押しマッサージということ?」
そう思われる方もいらっしゃるかと存じますが、それは少しちがいます。
当院の『お腹ほぐし整体』は内臓の不調の根っこの部分を改善に導く施術で、ツボ押しマッサージはそこから広がった葉の部分を改善に導く施術です。
お腹を手で撫でてみてください。
「ここに触ると少し痛いな」「ここは少し違和感があるな」
そんな箇所はありませんか?
横っ腹やお腹にシワが見える場合も同様です。
そんな方は、お腹ほぐし整体で根本的な原因にアプローチすることが、症状改善への近道かもしれません。
お電話ありがとうございます、
東陽治療院でございます。